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カジムヌガタイ 風が語る沖縄戦 (ちくま文庫)

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『カジムヌガタイ』 比嘉 慂 発行: 筑摩書房 文庫判 320ページ 沖縄の傷に触れると、沖縄で生まれ育った私の身体がじっさいに痛む。 この切実さが分かりますか。どうか忘れないでください。 ――大白小蟹(漫画家) 比嘉さんの傑作漫画の数々は、沖縄への最初の扉だった。 それは、帰り道のいちばん最後に開きたい扉でもある。 ――七尾旅人(シンガーソングライター) 戦争を拒むために、 今こそ読んでほしい。 忘れられない 忘れてはならない 沖縄の戦世(いくさゆ)の物語。 ――目取真俊(作家) 村の娘を襲う米兵に一致団結して戦う人びと、家族を殺した日本兵への復讐を誓う少女、中国戦線で心に傷を負った青年とオバァ、故郷を守ろうと奔走する子どもたち…… 苛烈を極めた沖縄戦、その後の米軍占領の歴史の中で、沖縄の人びとはいかに生き、闘ったのか。その歴史を活劇とユーモアとともに描いた6つの物語。第7回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞作。 解説 小那覇安剛(「琉球新報」論説委員) 目次 カジムヌガタイ ― 風が語る― フシムヌガタイ ― 星が語る― トゥイムヌガタイ ― 鳥が語る― ワラビムヌガタイ ― 子どもが語る― 決戦 少年護郷隊 イシムヌガタイ ― 石が語る― 沖縄離島散歩 遺書として 比嘉慂 解説  小那覇安剛   比嘉 慂 (ヒガ ススム) (著) 1953年、沖縄県那覇市生まれ。公務員生活20年の後、創作活動に入る。本作の他、漫画作品に『砂の剣』『マブイ』(青林工藝舎)、『美童物語』(講談社)、写真集に『風土の家 那覇の街角』(ボーダーインク)がある。本作『カジムヌガタイ』は、2003年に第7回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し、2005年にイタリア語版、2026年にスペイン語版が刊行された。『砂の剣』『マブイ』2冊を合本した『OKINAWA』の英語版が全米図書館協会「大人のためのグラフィックノベル2023」トップ10に選出、同イタリア語版が「コミコン・ナポリ2025」国際作品クラシック部門で最優秀賞を受賞するなど、海外でも注目されている。

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