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パリと本屋さん

2,145円

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『パリと本屋さん』 パリュスあや子 発行: エイチアンドエスカンパニー B6変判 232ページ 「ふらりと入った本屋で偶然出会った一冊を手に取ってみる。 ーーその瞬間はどの国にあっても至福に変わりない。」 パリ郊外に住む日本人作家による本屋めぐり。フランスならではの四季折々のイベントや、ストライキ、コンフィヌモン(ロックダウン)といった社会的な動きを経ながら少しずつ変わっていく生活を、本屋を中心に「移民」独自の視点でやわらかく、ときに鋭く描く。 エッセイと書店インタビューに加え、書き下ろし小説「Yousra」を収録。 目次 はじめに 「PIPPA」との出会い 垂直と水平 映画祭と空き巣 同性愛と美食 ストライキとアート マンガとバンドデシネ 専門店インタビュー1 コロナとペスト コンフィヌモンと哲学 ノエルとプレゼント 春とマンガ マンガとバンドデシネ 専門店インタビュー2 ソファと書道 インコと二階 横浜と有隣堂 油断とパティスリー マンガとバンドデシネ 専門店インタビュー3 本屋と必然 都市とペシミスト [小説]Yousra あとがき 著者プロフィール パリュスあや子 (著) 神奈川県生まれ、フランス在住。広告代理店勤務を経て、東京藝術大学大学院映像研究科・映画専攻脚本領域に進学。「山口文子」名義で歌集『その言葉は減価償却されました』(二〇一五年)上梓、映画『ずぶぬれて犬ころ』(二〇一九年、本田孝義監督)脚本を担当。二〇一九年『隣人X』で第十四回小説現代長編新人賞を受賞し、二〇二三年「隣人X 疑惑の彼女」のタイトルで映画化。他の著作に『燃える息』(講談社)。

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