『花火と残響』
ササキアイ
発行:hayaoki books
B6変形判
著者のササキアイさんは、この作品が初の商業出版とのことですが、とても読み心地のよい、すこし懐かしさやほろ苦さも感じさせる素敵なエッセイ集です。
ふだんは忘れているけれど、ふとしたことがきっかけで思い出す、昔の自分がたしかに感じていたこと。そんな感情を思い出させてくれるような、なにげないようでかけがえのないエピソードが詰まっています。
(以下、版元サイトより)
誰にだって、“特別じゃないのに忘れられない夜”がある――。
作家・燃え殻、こだま 絶賛!!
大人になってしまったあなたへ送る、人生の軌跡をほの明るく照らす26編。
「文学フリマ」で自費出版誌が話題となった作家・ササキアイ、待望のデビューエッセイ集。