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これが生活なのかしらん

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『これが生活なのかしらん』 小原 晩 発行: 大和書房 四六判 184ページ まさかこれが自分の生活なのか、とうたがいたくなるときがあります。 それは自分にはもったいないようなしあわせを感じて、という場合もあれば、たえられないほどかなしくて、という場合もあるのですが、それはもちろん自分の生活であるわけです。 その自分の生活というものを、つまりは現実を、べつだん、大げさにも卑屈にもとらえず、そのまま受けいれたとき、みえてくるのは「ほのおかしさ」ではなかろうかと思います。 ままならない生活にころがる「ほのおかしさ」を私はずっと信じています。 自費出版作品としては異例の売れ行きを記録した『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』の小原晩の書き下ろし。 まぶしいほどまっすぐで、愛おしい。ままならない生活をめぐる38編のエッセイ。

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