『薄紫のレオタード』
エドワード・ゴーリー (著) 柴田 元幸 (翻訳)
発行: 河出書房新社
B6変型判 40ページ
ゴーリーがこよなく愛したニューヨーク・シティ・バレエへの思いが詰まった幸せな絵本。小さな甥っ子・姪っ子とのバレエ団訪問とダンサーとの交流。精密なモノクロ線画とテキストで構成。
エドワード・ゴーリー (ゴーリー,E)
1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。おもな邦訳に『うろんな客』『ギャシュリークラムのちびっ子たち』など。2000年没。
柴田 元幸 (シバタ モトユキ)
1954年東京都生まれ。翻訳家、東京大学名誉教授。P・オースター、S・ミルハウザーをはじめ現代アメリカ小説の翻訳多数。著書に、『生半(半=旧字)可な學者』(講談社エッセイ賞)など。