
『あした、せかいが』
三角 みづ紀 (著) 青山 健一 (イラスト)
発行: 書肆侃侃房
A5判 32ページ
もし、あしたせかいがおわったらどうする?
あたりまえのようなまいにちが
かけがえのないたからものであること
詩人が世界の終わりの会話を書き、画家がその世界を1枚のキャンバスに描く。そして1枚の絵は撮影により切りとられ、組み合わされ、新しい世界となる。中原中也賞詩人である三角みづ紀と渋さ知らズの美術をつとめる画家・青山健一による初の絵本。
三角 みづ紀 (ミスミ ミヅキ) (著)
1981年鹿児島県生まれ。東京造形大学卒。22歳で現代詩手帖賞を受賞、第1 詩集『オウバアキル』で第10回中原中也賞受賞。その後、南日本文学賞、歴程新鋭賞受賞。近著に小説『骨、家へかえる』(講談社)など。
青山 健一 (アオヤマ ケンイチ) (イラスト)
画家。1975年 東京都出身。石川県金沢市在住。1997年より「渋さ知らズ」に美術として参加。国内外で個展、グループ展多数。BEAMS T などのアパレルやアニメーション制作も行なっている。