{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

校正のこころ 増補改訂第二版: 積極的受け身のすすめ

残り1点

2,420円

送料についてはこちら

『校正のこころ 増補改訂第二版』 大西 寿男 発行: 創元社 四六判 256ページ DTPや電子媒体、SNSの普及により、グーテンベルク以来の出版革命期を迎えた現代に、言葉を正し、整えるという校正の仕事はどうあるべきか。誰もが情報発信できる時代にこそ求められる校正の方法論を、古今東西の出版校正史をひもとき、長年の実務経験と共に解き明かす。日々言葉と向き合う出版人へ、そして言葉と本を愛する人へ贈る、技法解説を超えた包括的校正論。激変するデジタル技術や環境に対応した待望の増補改訂版。 目次 はじめに 第1章 引き合わせ――校正の仕事(1) 第2章 素読み――校正の仕事(2) 第3章 言葉を「正す」という校正 第4章 言葉を「整える」という校正 第5章 受け身であること――校正の原則(1) 第6章 言語世界の相対性――校正の原則(2) 第7章 言葉のあるべき姿――校正の役割(1) 第8章 信じることと疑うこと――校正の役割(2) 第9章 組織としての校正 第10章 編集の時代 第11章 言葉の客観化 第12章 校正のこころ 終章 言葉のよろこぶほうへ 校正のためのQ&A 注 参考文献リスト――校正を学ぶために 図版出典一覧 あとがき・謝辞 大西 寿男(オオニシ トシオ)(著) 1962年、兵庫県神戸市生まれ。岡山大学で考古学を学ぶ。1988年より、校正者として、河出書房新社、集英社、岩波書店、メディカ出版、デアゴスティーニ・ジャパンなどの文芸書、人文書を中心に、実用書や新書から専門書まで幅広く手がける。また、一人出版社「ぼっと舎」を開設、編集・DTP・手製本など自由な本づくりに取り組んできた。企業や大学、カフェなどで校正セミナーやワークショップを担当。技術だけでなく、校正の考え方や心がまえも教える。2016年、ことばの寺子屋「かえるの学校」を共同設立。著書『校正のこころ』(創元社)、『校正のレッスン』(出版メディアパル)、『セルフパブリッシングのための校正術』(日本独立作家同盟)、『かえるの校正入門』(かえるの学校)、『これからのメディアをつくる編集デザイン』(共著、フィルムアート社)ほか。

セール中のアイテム