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そっと 静かに (新しい韓国の文学)

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『そっと 静かに』 ハン・ガン(著) 古川 綾子(訳) 発行: クオン 四六変判 192ページ 「歌は翼を広げて、私たちの生の上へと滑り出す。歌がなくて、その翼で生の上へと滑空する瞬間すらもなかったら、私たちの苦しみはどれほど重さを増すだろうか」――本文より ハン・ガンが「書きたいのに、書けなかった」と回想する時期に生まれた本書には、音楽との出会い、さまざまな思い出にまつわる歌、著者自身がつくった歌について綴られている。著者の繊細な感性に触れるエッセイ集の初邦訳。巻末にはオリジナルアルバムの音源情報も収録! 目次 日本の読者の皆さんへ 1.くちずさむ 2.耳をすます 3.そっと 静かに 4. 追伸 訳者あとがき ハン・ガン オリジナルアルバム ハン・ガン(著) 1970年、韓国・光州生まれ。延世大学国文学科卒。1993年に季刊『文学と社会』に詩を発表、翌年のソウル新聞新春文芸に短編小説「赤い碇」が当選して文壇デビュー。2005年に『菜食主義者』で韓国で最も権威ある文学賞とされる李箱文学賞、2016年にイギリスのマン・ブッカー賞国際賞を受賞。小説や詩のみならず、絵本や童話の創作や翻訳も多数手がけている。韓国小説文学賞、今日の若い芸術家賞、東里文学賞など受賞多数。 古川 綾子(フルカワ アヤコ)(訳) 神田外語大学韓国語学科卒業。延世大学校教育大学院韓国語教育科修了。 第10回韓国文学翻訳院翻訳新人賞受賞。神田外語大学講師。 訳書にウ・ソックン『降りられない船――セウォル号沈没事故からみた韓国』(クオン)、パク・ヒョンスク『アリストテレスのいる薬屋』(彩流社)、ユン・テホ『未生 ミセン』(講談社)、キム・エラン『走れ、オヤジ殿』(晶文社)などがある。

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